瞑想でストレスをコントロール!意識状態と脳波の関係、瞑想と睡眠の違い?

意識状態と脳波の関係、瞑想と睡眠の違いとは?

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わたしは毎日瞑想をしています。瞑想することで意識をリラックス状態し、思考を整理しています。

ではリラックス状態とはどういった状態なんでしょう。

人は精神状態によって様々な脳波を出します。緊張や興奮状態にある人は脳波が高い周波数になり、日常レベル、リラックス状態、潜在意識の状態と順に低くなっていきます。

今回は瞑想に重要な関わりのある意識と脳波について書いていきます。

脳波の種類

脳波には主にこの5種類があります。

人が社会生活の中で主に発しているのは主にこの黄色い部分のβ波です。

学業や仕事の中でイライラや不安や緊張を感じることは誰しもあると思いますが、そんな時にはこの脳波になります。裏を返せばβ波になっている間はストレスに苛まれているんですね。

肩や首筋が緊張して肩こりを感じている時もやはりβ波が出やすくなります。そればかりでなく、β波の状態で感じるストレスが老化やガンなどの病気の原因と言われる活性酸素を作り出します。つまり健康的に悪影響な脳波だということですね。

しかしそれならば、脳波をコントロールすることが即ちストレスをコントロールすることにつながるのではないでしょうか。リラックスして脳波をα波の状態にすることで心身の健康を保つことができるというわけです。

α波

人はリラックスした状態になると脳波がα波になります。また一口にα波といっても、厳密には3種類あります。

一般にα波と呼ばれるのは、超集中状態の『ミッドα波』であり、これは一流のアスリートのパフォーマンス中やヨガの達人に見られる意識状態だそうです。また脳波ミッドαの状態ではエンドルフィンというホルモンが分泌されており、脳の働きを活性化するほか、ストレスを軽減し、免疫力を高めると言われています。

瞑想で脳波をα波に

人が日常のストレス状態でβ波を発しており、ストレスを軽減するためにはα波が望ましいことがわかりましたが、どのように脳波をα波にすればよいのでしょうか。

実は脳波をα波にすると言っても、特別なアイテムや難しいテクニックは必要ありません。

“目を瞑って、安静にする”

これは瞑想の初歩ですが、簡単に言えばこれだけで脳波はα波になるんです。

「そんな程度のことでやる意味があるの?」と思われる方がいるかもしれません。ですが瞑想や脳波について興味がある人でもなければ、このような時間を持つことはほとんどないはずです。

日常生活において人の頭の中は、朝起きた瞬間から「まずあれをして、その次はあれをやらなきゃ…明日はあれがあるからやっておかなきゃ…来週は…」と、自分でも気が付かないほど無数のことを考え、時には頭を悩ませています。

一度にどれだけ多くのことを考えても身体は一つしかありません。

コンピューターに例えると、次々とブラウザーやソフトを起動しているような状態です。そんなことを繰り返している内に、人の思考力もコンピューターと同じように重くなっていくのです。

瞑想をすることで重くなった頭の中をクリアーにし、脳波をα波にすることができるんです。

瞑想と睡眠の違い

とはいえ、「じゃあ寝ている時は、目を瞑ってリラックスしているんだから瞑想しなくても同じことでは?」という疑問が湧いてくると思います。

しかし結論から言うと、瞑想と睡眠は似て非なるものです。

睡眠時は潜在意識の状態であり、脳波はデルタ波を発しています。これは受動的な状態です。

みなさんは睡眠している時夢を見ますよね?夢の中で様々なシチュエーションを見て行動をしたりします。さらに言えば夢は見るか見ないか自分ではコントロールしていません。

つまり睡眠時は脳が完全に休まっている状態とは言えないんです。

睡眠の状態はコンピューターでいう、まさに『スリープモード』です。スリープモードは節電でき、すぐに前回の状態から作業を再開できます。ですが逆に言えばブラウザやソフトなどはビジーなままで、待機電力も発生しています。

そして瞑想は、『休止状態』にあたります。

休止状態では作業はハードディスクに保存され電力はオフになります。一度休止すると重くなっていたコンピューターはまたスムーズに稼動します。

意識を覚醒したまま思考活動を停止することで頭の中を整理できるのが瞑想です。そしてさらに突き詰めていけば『覚醒したまま潜在意識とつながる』ことができるのが瞑想なんです。

このように脳波は人の意識状態によって様々に変化し、影響を与えています。瞑想によって脳波をコントロールすることができれば、社会生活の中で感じる様々なストレスを軽減できるのではないでしょうか。

睡眠で身体を休めることとは別に、瞑想をすることをぜひおすすめしたいです。