10月17日(火)マツコの知らない世界『一生使える日用品の世界』日本刀職人の包丁、純銅製おろし金、岩井つづら屋

10月17日(火)マツコの知らない世界『一生使える日用品の世界』日本刀職人の包丁、純銅製おろし金、岩井つづら屋

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こんにちは。Tomoです。いつもありがとうございます!

様々な分野のスペシャリストや、ちょっと変わった人?を紹介する『マツコの知らない世界』毎週「へー、そんなのあるんだー!」といつも感心して見ています。

そんなマツコの知らない世界で、私にとってはとても興味深いテーマが取り上げられます。

それは『熟練の職人が作る一生物の日用品』!

今の時代は大量生産品がメインになってしいましたが、昔の日本には調理道具うを作る職人、掃除用具などの日用品を作る職人、様々な分野の職人さんがたくさんいて、日々丹精を込めて人々の使う物を作っていました。

私自身、昔からそんな『職人の魂が込められた一品』のような品物に目がありません!

今回の記事ではマツコの知らない世界で取り上げられた、『日本刀職人の包丁』『純銅製おろし金』といった調理器具や、『岩井つづら屋の手文庫つづら』についてお伝えします。

日本刀『備前長船』の刀鍛冶師が作る包丁

岡山県は昔ながらの伝統的な生産品が多い地域で、備前焼や染物も有名です。最近は岡山のジーンズが人気ですよね。

その岡山で、名刀『備前長船』の刀匠・上田祐定氏が打ち上げるのが『備前長船包丁』です。

備前長船

備前は日本の旧国(地方)名の一つで、現在の岡山県南東地域のことです。長船はまげの形を表した言葉で、長船派というのが日本刀の刀派です。

備前長船包丁の素材に使われるのは、日本古来の砂鉄から製鉄する『たたら製鉄』という方法によって作られた、玉鋼(ぎょっこう)です。

刃物はいくら硬くても硬いだけだともろくて欠けてしまったりするんです。刃物の強度・切れ味には『粘り』が必要と言われます。

またその粘りから生み出される上質の切れ味が、食材の細胞を壊さずに調理するためには不可欠なんです!

玉鋼から折返鍛錬と言われる、何度も折り返しながら打ち上げる技法で、極限まで不純物を飛ばして鍛え上げられます。そうして粘り、そして切れ味を生み出しているんです。

その刃はまるで日本刀のように美しい派紋と輝きをたたえています。

そして、打ち上がった包丁は職人の手によって一本一本極限まで丁寧に研磨され仕上がります。

備前長船包丁は三徳包丁で、完成品のサイズ・長さは19cm~20cmです。

そして備前長船包丁の持ち手。こちらは幅広に作られており、素材には紫檀(したん)が使われています。紫檀はマメ科の常緑樹で、模様が美しく丈夫なことから家具などの材料として一級品として扱われています。

そのため素材を切る時には、しなやかに使う人の手になじむんです。

備前長船包丁のご購入には、ご注文から1ヵ月~2ヵ月ほどの期間をいただいているそうです。

日本刀鍛冶師の手によって、日本刀と同じ工法で作られた備前長船包丁は特別な一振りであるといえます。料理人の方はもちろんのこと、お料理にこだわりを持った主婦の方にとっても、まさに一生物の包丁となるのではないでしょうか。

備前長船包丁の購入はこちら

すりおろすのではなく切りおろす?『純銅製のおろし金』

こちらは埼玉県の大矢製作所で作られる特別なおろし金です。おろし金は江戸時代から使われている、日本食にとっては欠かせない調理用具です。

大矢製作所のおろし金には純銅が使われています。銅は昔から調理器具には大変重宝される素材です。

その理由は銅から発生するイオンには優れた殺菌・抗菌作用があるからです。銅イオンはインフルエンザやノロなどのウイルスや細菌ばかりか、今ニュースでも話題になっているO-157をも死滅させる効果を持っているんです。

料理、特に生ものは気をつけていても手やまな板の菌が移り繁殖してしまう恐れがあります。そうするとせっかくのお料理も長持ちしにくくなってしまいますし、特に体の弱い小さなお子さんやお年寄りのいるご家庭は、取り扱いに慎重にならざるを得ません。

そんな時に銅を使った調理器具が力を発揮してくれるんですね。和食にはショウガや大根おろしなどを使う機会も多いですが、そのような食材をおろす時は手で直接触ることが多いです。

そこで純銅製おろし金の殺菌力は役立ってくれるんです。

さらにこのおろし金は銅の表面を錫(すず)でコーティングしています。

錫も銅と同じく抗菌性が高い物質です。『味をまろやかにしてくれる』として昔から酒器(お酒の入れ物やコップ)にも用いられているほどです。錫から出るイオンが不純物を吸収するために味がよくなると言われています。

また錫は腐食にも強く、昔から「サビない・朽ちない」と言われていますので、器具の劣化を防ぎ、長持ちさせてくれるのも特徴です。

大矢製作所の純銅製おろし金の刃は一つ一つ職人が手作業で立てていきますが、特筆すべきはその切れ味なんです。

昔からよく「愛情を込めて優しくすると甘い大根おろしができる」なんて言いますよね。

実はあれ、おろし金の切れ味が関係しているんです。上記の備前長船包丁も同じですが、料理の味には素材の細胞を壊さないように調理することが大事なんです。

最近は100円均一ショップなどに行けばプラスチックのおろし器具が買えます。でもやっぱり切れ味がないので大根ひとかけおろすにもかなり時間がかかってしまいますから、それこそ力一杯こすりつけておろそうとしてしまいます。

そうした結果、大根の細胞を壊してしまい苦い大根おろしが出来上がってしまうというわけなんです。

大矢製作所のおろし金は

「硬いニンジンでもスルスルとおろせてしまう」

「よけいな力が要らない」

「わさびやショウガもまろやかな味になる」

と多くの評判を得ています。

それはこの刃の立て方に秘密があるんです。

一見とても均一にそろっているように見えるこのおろし金の刃は、熟練の職人の手によって立て方に微妙な違いをつけているそうです。そのために一おろし毎におろす箇所に違いが生まれ、力を込めたり、角度を変えたりしなくとも、スムーズに食材をおろすことができるというわけです。

また刃のある調理器具は長い時間使うことでどうしても摩耗し切れ味が悪くなってしまいます。

ですがそんな場合、大矢製作所は長い間使って切れ味の落ちたおろし金をメンテナンスしてくれるそうです。メンテナンスには料金がかかりますが、何度も買い直したりせずに同じおろし金を永く使うことができるのはありがたいですね。

そういったところにも、職人の物作りへの誇りや、愛用者への気配りが感じられます。

大根おろしやワサビを美味しくおろして、お料理をさらにランクアップしてみてはいかがでしょう!

東京人形町・岩井つづら屋の『手文庫つづら』

『つづら』とは『ツヅラフジ』というツルを編んで作られた衣装箱です。

入れ物とふたの組み合わせになっており、江戸時代から着物を着られる女性たちに婚礼道具として親しまれてきました。

明治頃、呉服の街として栄えていた日本橋には多くのつづら店が軒を連ねていたそうです。

岩井つづら店は人形町にあるつづらの老舗です。

出典:NIHONBASHI TOKYO

岩井つづら店のつづらには、カシューナッツから作られる漆が表面に塗ってあり、黒や朱色の光沢が光を反射してとても美しい衣装箱です。

またカシュ―漆には防虫効果があり、大切な着物やお洋服を虫から守り保管するには最適です。見た目の美しさだけでなく、機能性にも優れた工芸品といえます。

そのため、最近では着物を着られる若い女性がお買い求めになることが多いのだそうです。

また、岩井つづら店では『手文庫つづら』という、文庫本を入れられるA4サイズなどの小さなつづらや、子つづらという小物入れさいずのつづらもお作りになられています。

出典:岩井つづら屋

ご家族へのプレゼントはもちろん、和の伝統を感じさせる日本の手土産として、外国の方に差し上げてもきっと喜んでもらえますね。

まとめ

今の世の中で消費されている物はどんどん使い捨ての商品や大量生産品に流れています。生活用品や消耗品など、大概のものは大手スーパーや100円ショップで揃ってしまいます。

最近『コスパ』なんて言葉をよく使いますが、コスパはどちらかと言えば、「安いけど使える」といったようにコスト、つまり『安さ』に重点を置いた意味で使われがちです。

でも私はいいものを使うことによって、その時間の効率や、結果の質を上げることができると考えているんです。つまり『パフォーマンス』に重点を置いたコスパが大事だと思っているんですね。

「できる人はお金より時間を節約する」なんて聞きますが、たしかになくした時間は手に入らないですからね。私はそんな高級品ばかり手に入れられるほどの暮らしじゃありませんが(笑)それでもお金を掛けたいところには、許される限りなるべく良いものを使うようにと考えています!

今回ご紹介した熟練の職人さんの手による包丁・おろし金・つづらなどの品々は、それを使う人の使いやすさや、できあがる料理の質を考えて、一つ一つ丹念に作られたものばかりです。きっと使う人にとって素晴らしいコスパを提供してくれることでしょう。

それでは。いつもお読みいただきありがとうございます!

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