のど鼻の間の痛み・不快感!「カーッペ!」とやるのが癖になる原因と改善方法

のど鼻の間の痛み・不快感!「カーッペ!」とやるのが癖になる原因と改善方法

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「カーーッペ!」

私は北海道生まれなんですが、こんなふうによくやるのは畑仕事とかしているおじいさんに多いイメージです。

というのも、やはり畑仕事などをすると土埃などが舞い上がりそれを吸い込んでしまうので、鼻の奥にたまり不快感が起こるのでしょう。

ですが畑仕事をしていない私も、日常的にのどと鼻の間(のどち○この裏の上側)に不快感を感じていたことがあり、その度「カーペ!」をやっていました。特に歯みがきの後などはしばらくこの状態が続きます。

どうやら都会の汚い空気によってこの症状が起きてしまうようです。ですから同じような悩みを抱えている方は意外に多いかもしれません。

のどや鼻の粘膜の強さについては個人差もあるようで、私なんかは風邪をひいたりするとまっさきにこの部分が痛くなり、しばらく続いてしまいます。また特に今くらいの乾燥の強い季節になると日常的に鼻の奥が乾いてくっつくような違和感を感じていました。

このようなのど鼻の不快感は放っておいても治りません。

今回はこのような状態にお悩みの方のために改善方法と症状の起きる原因を書いていきます。

のど鼻不快には生理食塩水による超音波温熱吸入が有効!

まずのど鼻の間の不快感というのは、正式には『上咽頭炎』と言われる症状なんです。

上咽頭とはこの辺りの部分です。

上咽頭炎はこの部分が炎症を起こすことで起きてしまいます。

上咽頭は毎日きちんとうがい薬などでうがいをしていても、そもそもうがい液が届かない部分なので改善することができません。ですから慢性化しやすいといわれています。

のどや上咽頭の部分には粘膜の表面に線毛と言われる目に見えないほど細かい毛のようなものがあります。その線毛が蠕動(ぜんどう)運動をすることによ粘膜に付着したバイ菌などの排出を促してくれるんです。

この繊毛の運動機能が著しく低下することで慢性的な炎症が続いてしまいます

そこで生理食塩水による超音波温熱吸入が改善に有効なんです。

そして超音波温熱吸入器ですが、『エー・アンド・デイ』という日本の医療機器・計測器メーカーのものが有名です。

エー・アンド・デイ ホームページ・超音波温熱吸入器

出典:エー・アンド・デイ

私が以前使っていた通常の吸入器は水を電気で蒸発させてその霧を吸い込むという吸入方式であり、霧の温度も高音なので余分にのどを刺激してしまったり、ヤケドの恐れがありました。しかも温まるまでに長い時間を要します。

ですがこのエー・アンド・デイの超音波温熱吸入器では、超音波による振動で43℃という人体より若干暖かい温度の霧を発生させるので、刺激や危険が少なく、温吸入開始までの時間も早いので効率がいいんです。

また、通常の真水ではなく生理食塩水を使う理由は、人の体液と同じ浸透圧と塩分濃度で最も粘膜への刺激が少ないからです。真水だとむせてせき込んでしまったりするので上手く吸入ができませんでした。また、真水よりも塩分がある生理食塩水の方が殺菌効果も高まります。

慢性化してしまった上咽頭炎は治りにくいので、違和感がなくなるまで毎日数回まめに吸入を行います。

また、上咽頭炎の症状ばかりでなく、口用・鼻用ノズルをそれぞれ使い分けることによって、風邪の時の長引くつらいのどの痛みや、花粉症の時の鼻粘膜の花粉洗浄にも大変役立ちますので、家に一台あるととても重宝します。

生理食塩水の作り方

生理食塩水は薬と同じ扱いになっており、かんたんに手に入れることができません。

ですが、自分で作ると手軽で安く手に入れることができます。

生理食塩水の作り方・手順

  1. 清潔な鍋で、お湯を10分ほどわかす
  2. 0.9%の塩分濃度になるように塩を入れる(500mlなら4.5g)
  3. 冷ましたら清潔な容器に移し、冷蔵庫で保存する

保存期間が長くなると衛生的にあまりよくありませんので、あまり作り置きせずにこまめにつくります。不衛生な生理食塩水を使うと粘膜がさらに悪化してしまう恐れがありますので注意しましょう。

まとめ

今回は、のど鼻の間の不快感を改善する超音波温熱吸入器による改善方法についての記事でした。

以前『Bスポット治療』についての記事を書きましたが、Bスポット治療は痛みなどの負担も大きくまさに奥の手です。今回の記事の方法で日常的に吸入を行うことでも十分に上咽頭炎を改善できるのではないかと思います。

吸入器による治療をしても改善しない場合は、医療機関で医師の診断を受け、薬による治療なども並行して行う方がよいと思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。