脂漏性頭皮湿疹の治療には『薬』を足すのではなく『毒』を引くことが重要?

脂漏性頭皮湿疹の治療には『薬』を足すのではなく『毒』を引くことが重要?

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これまで脂漏性頭皮湿疹の治療・改善に効果のあると言われるシャンプーや、殺菌にいいと言われる民間療法的なものを試してきたけど完治には至らなかったということを、以前ブログに書きました。

治らない『脂漏性頭皮湿疹』抗真菌シャンプーなど"効果がなかった"ことを挙げていく
治らない『脂漏性頭皮湿疹』抗真菌シャンプーなど"効果がなかった"ことを挙げていく
ジメジメとした天気の悪い8月が続いていますね。 こういう季節に気になるのは汗やべたつきです。仕事をしてる日など...

ですが先日、図書館の美容系のコーナーで興味深い本を見つけたんです。

それは『頭皮毒デトックス』という本で、大森隆史医師と、頭皮と髪の専門サロン経営者で毛髪診断士である永本玲英子さんという方が共同で書かれている本で、とても興味深いものでした。

前回のブログの終わりに、「脂漏性湿疹は体質から来るものであって、薬やシャンプーでいくら治そうとしても効かないのでは・・・?」「元々の体質・外的・内的要因に対する反応」と私個人の見解として書きましたが、その答えがこの本にあるよう感じました。

脂漏性湿疹の原因は頭皮の『毒素』?

永本さんの経営する『サロン・ド・リュジュー』は脱毛や髪の悩みの専門サロンです。

まず脱毛や発毛障害が起こるのは、毛穴に酸化した脂の塊が付着することで毛母細胞がダメージを受けることが理由のようです。

育毛の邪魔をしている酸化物というの毒素を取り除かなければ、どんな育毛剤を使おうと、悪い土に栄養剤をまいて作物を育てようとするようなものであり良い効果は得られないということが書かれています。

病院の薬やシャンプーで脂漏性湿疹が改善しなかった私が最終的にたどり着いた考えと符号しているように思います。私は脱毛は特にないのですが、この本に注目した理由は、こちらのサロンにかかる方の中に頭皮に赤み・炎症が見られる方がいるということです。

つまり脱毛の原因である頭皮毒は、脂漏性湿疹を引き起こすことにも通じているのではないかということです。

では、この頭皮毒はどのような原因で生まれてしまうのでしょうか?

活性酸素

活性酸素は体の内部で作られる物質で、健康や美容の分野では度々登場します。

活性酸素が過剰に作られると血管を錆びつかせて心筋梗塞や脳梗塞などの血管系の疾患を引き起こす原因になりますし、太陽光の紫外線を浴びて活性酸素ができるとシミやシワといった老化現象が起こります。

そして、頭皮の脂肪酸を構成する炭素に酸素が結びついて酸化してしまうと、血管と同じように頭皮も錆びついてしまうのです。頭皮や毛穴にベトベトとはりつく脂による錆びつきが頭皮毒です。

体内に取り込まれた重金属

体内で活性酸素ができる原因は日光のほかにストレスや運動、タバコや排気ガス、お酒と様々です。

そしてさらにこの本によれば、脂肪酸を頭皮毒に変える原因となる活性酸素の主な原因は、体内に入った重金属であることが研究によってわかったそうです。体内に入る重金属の種類は水銀・鉛・タングステン・カドミウム・タリウム・アンチモンなどです。

それらの重金属は有害な活性酸素を過剰に発生させ、動脈硬化やパーキンソン病やアルツハイマー型認知症の発病につながるとして、医学的にも問題視されているそうです。

それらの重金属は汗や尿から排泄されますが、完全に排泄されるわけではなく体内に蓄積されてしまいます。

そして毛髪も有害重金属を排出させる出口として機能していることがわかっていたのですが、頭皮に集まった重金属の排出がままならなくなると、頭皮の脂肪酸を頭皮毒に変えて毛髪や頭皮にダメージを与えるのだということが、この研究で分かったのです。

脂漏性頭皮湿疹のようなトラブルが引き起こされている本当の理由が、普段の生活の中で体に取り込んでいる重金属なのであれば、当然、病院の治療に通ったり、市販の抗真菌シャンプーを使ったりしていても『焼け石に水』ではないでしょうか?

有害重金属が体内に取り込まれる訳

一体どんなものから私たちの体にそれらの重金属が取り込まれているのか?普段まったく意識することはありませんよね?ですが実はそれらは誰もが何気なく口にしているものから取り込まれてしまうようです。

その中で、まず水銀は大型の魚の体内にふくまれています

日本人の食文化の中でも魚食は代表的なものです。普段から寿司や刺身や焼き魚などとさまざまな料理でマグロやカツオといった青魚を口にしています。

世界中で海洋汚染が問題視されていますが、そのような魚の体内には水銀などの金属がふくまれています。そうすると脂溶性の水銀は魚の脂といっしょに体内に入ってしまうことになります。

また老朽化した水道官からは材質に使われている鉛が水に溶けますから、飲み水や調理に使う水から鉛を摂取してしまう可能性があります。

カドミウムは川から土壌に吸収蓄積され家畜やお米のもみがら、玄米の胚芽などから、人の体内に入ることになります。そして、それ以外にも野菜に使われる化学肥料や食品添加物からも有害重金属は摂取されています。

また、歯医者さんで虫歯治療に使われる金属も微量ずつ溶け出して、体内に取り込まれてしまうようです。

こうしてみると、環境汚染によって食物に含まれるものや歯科治療によるものなど、さまざまなところでが私たちの体に取り込まれているわけです。そして排出し切られずに年齢とともに蓄積されていくことになります。そして活性酸素を過剰に発生させる原因となってしまうのです。

さらに活性酸素を分解する体の機能は年齢と共に減少していきますので、ダメージを回避することは難しくなっていきます。

頭皮に最も悪影響を与えるのが『水銀』

頭皮の脂肪酸を酸化させる要因の中でも大きな割合をしめす重金属は『水銀』です。頭皮にトラブルを抱える人たちの毛髪からは水銀が高い割合で検出されているようです。

毛髪の主成分のケラチンはにシスチンというアミノ酸がふくまれており、これによって毛髪の柔軟性や硬さを保っています。しかしこの水銀がこのシスチンの結合を破壊してしまうということなのです。

そして高濃度に蓄積されてしまった水銀などの重金属によって作られた活性酸素は、皮膚に炎症のトラブルをも引き起こしてしまうのです。頭皮に現れたこれらの症状が、皮膚科で脂漏性頭皮湿疹やアレルギー性皮膚炎として診断されている可能性があるのかもしれません。

まとめ

私がこの『頭皮毒デトックス』を読んで内容に注目した理由は、やはりある時期から飲料水などの食生活の変化によって頭皮湿疹が起こってしまったのではと感じるからです。

これまで頭皮専門の皮膚科などにも行きましたが、有害重金属へのアプローチはありませんでしたが、病院の抗真菌剤や副腎皮質ステロイドなどの治療薬やシャンプーによる治療で改善が見られなかったのは、頭皮に集まって脂肪酸を酸化させる有害重金属が原因だからではないかと思うのです。

対症療法では一生薬から逃れることはできません。例えるなら、汚れがもれ出てきている元を断たずに、汚れを拭き掃除し続けるようなものです。

この本を読んでみて、これからは有害重金属の摂取を抑えるとともに排出を心がけるような生活をしていかなければならないと思っています。

私と同じく脂漏性湿疹に悩んでいる方にも、ぜひこれは知っていただきたいと思います。長年続けていた『皮膚科ジプシー』から抜け出すことができるかもしれません。

それでは今回の記事はここまでです。いつもご訪問いただきありがとうございます。

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