空気清浄機から出る風がクサかったので、自分で分解洗浄してみました

空気清浄機から出る風がクサかったので、自分で分解洗浄してみました

シェア

この春のシーズンは、空気清浄機が一年で一番活躍する時期ですよね。花粉症の人にとっては欠かせない家電製品です。

でも、ある日空気清浄機をスイッチONしてしばらくしたら「んー?・・・あれあれ?なんだか臭いぞ?・・・」

よくよく見てみると送風口の内側に茶色っぽいようなホコリがこびりついています。

我が家の空気清浄機も購入して3~4年目を迎えます。機種はSHARPのプラズマクラスター機能の付いた加湿空気清浄機です。

これでは空気清浄機の意味がまったくありません。本末転倒です!

そこで私は「ふたたび爽やかな空気を取り戻すために、空気洗浄内部を分解して洗浄しなくては!」と思い立ったわけです。

空気清浄機の臭いの原因は?

やはりいくらフィルターを通していても、何らかの形で侵入した細かな汚れが、年月を経るうちに堆積してしまうようですね。使わない間に送風口の間からホコリが入ってしまうことも考えられます。

しかも我が家では基本、湿気の多い夏場の時期などは使わずに置いています。そうすると、エアコンもそうですが、内部のホコリが湿ってカビを発生させてしまうことになります。

そんなところから出た風を吸っていたら、鼻やのど、肺などの呼吸器の病気になってしまう可能性があります。これでは空気清浄機の意味がまったくないどころか、逆効果です。

それに、タバコを吸わない私が使っている空気清浄機でもこうなのですから、タバコを吸う人のいる仕事場やお宅で使っているのなら、ヤニが本体内部に溜まっていきますのでなおさらニオイが強くなると思われます。

そのほかペットを飼っている人も同じようにニオイがつく割合が高くなります。

また、給水タンクから水を供給する部分に関しても、ニオイの原因があると考えられます。

給水のタンクを取り外しする際にホコリが入ったり、タンクのふたに手の皮脂がついたりすると雑菌がわいてぬるみが出る可能性もありますし、長期間メンテナンスをしていないとカビが生えて水に浮いてしまう事態にもなります。

空気清浄機は一番きれいな状態にしておきたいものですが、実際にはさまざまな臭いや空気の汚れを一点に集めているものなので、一番汚れてしまいやすいともいえるわけですね。

空気清浄機内部の分解洗浄を業者に頼むと?

空気清浄機を内部からきれいにしたい場合、エアコンなどと同じように業者さんに頼めば分解クリーニングしてくれるようです。

その料金ですが、こちらの業者さんのページをのぞいたところ、送料箱代込みで約1万7000円ほどかかります!

http://www.aisey.com/air-purifier/index.html

ちなみに、某人気通販サイトで、新品の空気清浄機の値段はこのくらいです。1万5000円前後でしょうか。私が買った時はもうちょっとだけ高かったような気がしますが、最近では結構安くなっているようですね。

シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター ~13畳/空気清浄 ~23畳 ホワイト KC-F50-W

それはプロの業者さんですから、特殊な洗浄剤や洗浄機を使って新品同様にきれいにしてくれるのでしょうが・・・とはいえ、モデルにもよりますが、買った方が安いくらいの金額では、ちょっと躊躇してしまいますよね。

買って一年未満の、3万円くらする上位機種ならば、1万円くらい払ってもいい気はしますが・・・。まあ、金額は業者さんによりけりのようなので、もしかしたらすごく安い業者さんもあるかも知れません。

というわけで、お金持ちではない私は自分で分解洗浄することを決めたのです!

空気清浄機のセルフクリーニングする前の心得

ここから自分で空気清浄機を分解して洗浄していく手順を紹介しますが、まずお断りしておかなければならないのは、これはあくまでも自己責任で行わなくてはならないということです。復元できない、復元したけど動かないなど、元に戻らなくなっても、自分で分解しているのでもう保証が効きません!

私は「もし壊れたら仕方ない!」と思ってセルフクリーニングしました。ですから、先ほど書いたような新品の値段を考えて、「壊れたら新らしく買おう」と思える物だったらやってもいいと考えます。

クリーニングに当たり、大事なポイントは以下の3つです。

時間がかかる

「3時間くらいで終わるかな?」と考えていたのですが、大して機械に強くない私は、途中やり直したこともあり、食事休憩も含めて7時間以上かかりました。おそらく機械に強い人であれば3時間くらいでしょうが、自身のない人は長時間を見込んでおいた方がよいかもしれません。

部品をなくさないように気をつける

例えば、分解に当たりたくさんのネジを外すことになりますが、ネジは似ているように見えて実は違うタイプがあったりして、間違えると大変です。そのほかにも様々なパーツがあります。あらかじめ入れ物を用意しておいて、タイプ別に分けておくことが大切です。

・写真などで作業経過を記録しておく

ネジの場所などはわかりづらい位置のものがあり、分解する時は外さなければ分解できないので外しますが、復元する時にはどこかをつけ忘れてもできてしまうので、終わった後で「あれ?ネジがあまってる?」ということになりかねません。

そのほか配線もたくさんあるので、どこを通っているのか記録する必要があります。

あらかじめ画像で記録を取っておくとやりやすいです。それでも複雑で、「この画像どこだっけ?」「ここどうだっけ?でも画像撮ってない…」といったことが出てきます。場合によっては動画などで保存してもいいかもしれません。

空気清浄機のセルフクリーニング手順

私の空気清浄機の詳しい機種名は、SHARPの『KC-B50』です。

まずカーペットの上にビニールシートや新聞をしいて、傷や汚れがつくのを防ぎます。

【分解洗浄に用意するもの

・ビニールシートなどの分解作業をする時に敷くもの

・プラスドライバー

・六角レンチかペンチ

・タオル

・歯ブラシ、スポンジ

・食器用や風呂用などの洗剤

空気清浄機の分解

フィルターを外して、順序がわかるように置いておきます。フィルターは水などで洗うことはできません。効果がなくなったり、カビが生えてしまう可能性が高くなります。

そのほかタンク受けの水の溜まる部分など外れるものは外しておきます。

次に背面の見えるネジをすべて外して保管しておきます。外れない場合はどこかのネジが残っていることになります。

ドライバーは先の長いものの方がいいですね。回すのにめちゃめちゃ苦労しました。

外れたら内部パーツを外しておきます。画像はしっかり残します。

上のパーツを外して裏側を見るとこのようにモーターのような部品がついています。

配線も元に戻せるように、自分がわかるように撮ります。

次に底面を外します。『ここを外さないと、ここが外れない』といった順番は、機種によって違うかと思います。

空気清浄機で一番複雑なのが上部の基盤などがあるところです。下は上部を外す前に、どこを外せばいいかチェックしている段階の画像です。

上部と前面のつながっている部分です。

基盤を外さないと上部の内側が洗えないので、壊さないように丁寧に外します。ビスが取れていればすぐに外れますので、取れない時はどこかのビスが残っていることになります。

送風口の周辺はやはり茶色ホコリが溜まってしまっています。

操作基盤の裏側です。

送風口フラップの接続部分です。ここをきちんと元に戻さないと、後で開かなくなったりする可能性がありますので、注意が必要です。

反対側はモーターになっていて、ビスで固定されています。

ボディー内部です。下の白いパーツを外してから。周りの黒いカバーを外します。

外して裏側を見るとこうなっています。全体にホコリがついているのがわかります。真ん中のナットを外しますと大きなモーターが取れてきます。

ボディー右上側です。

ボディー左上です。配線を抜かないと分解できない個所もありますので、画像を残して抜きます。つまみながら引っ張ると外れる部分はかんたんに付け外しできます。

以上でほぼ分解の解説は終了です。汚れのない部分など、外さなくてもできる部分はそのままにしておいても大丈夫です。

パーツの洗浄

ここからは、ボディーなどのプラスチック部分など、洗える部分を洗っていきます。モーターなどの電気の流れる部分は壊れるので洗うことはできません。洗えない部分はタオルなどで綺麗に拭きます。

洗う場所は台所か、シンクの大きい台所でない場合は、お風呂場がおすすめです。

洗浄自体は汚れを落とすだけなので、かんたんです。台所用洗剤や風呂用洗剤を使って歯ブラシやスポンジできれいにしていきます。汚れがひどいパーツや洗いにくい部分は台所用漂白剤などにつけておくのも効果的です。

洗い終わったらしばらく水を切って、綺麗なタオルで拭いていきます。

組み立て・復元

さて、一番大変なのがここからの組み立て・復元です。分解の際に手順をさかのぼって復元していきます。作業の前に、水気が残っていないかよくチェックします。

それから、やはりポイントは一つ一つのパーツをつける時に、どこかのネジを入れ忘れないこと、ネジの大きさ・種類を間違えないことです。私は実際一度途中まで組み立てている途中でネジを入れ忘れているのに気づき、再度分解してやり直しました

それから、上部の基盤や配線はしっかりと収めていくことです。配線の接続部分のつなぎ忘れにも注意しましょう。また、壊れてしまわないよう無理な力の入れ過ぎに注意しなくてはなりません。

組み立てが完了しましたら、コンセントをつないで電源を入れてみます。正常に動けば終了です。

まとめ

お読みいただくとお分かりかと思いますが、空気清浄機の分解洗浄は思ったよりも大変でした。もっとかんたんに洗浄できるものと思っていたので、正直誤算でした。

組み立てててる途中で「復元しても動かないのでは・・・?」とかなり心配しました。

かんじんのニオイについてはどうなったかと言えば、洗浄する前よりはニオイの少ない空気を送ってくれるようになりました。

しかし!

完全に無臭になったか?と聞かれれば・・・正直そうは言いがたいです。

やはり、自分ではすべての部品の分解洗浄ができていなかったようで、ニオイの原因がまだ残ってしまっているようです。

ここまで見ていただき、それでもご自分で分解洗浄してみようと思われた方は、最悪壊れた場合には新しいのを買うのもアリと思える場合に限って、分解洗浄に挑戦していただければと思います。

分解洗浄してもし壊れた場合、メーカー保証期間内でも修理は有料になってしまうでしょう。また、機械の分解時に指などケガをしてしまう可能性もないとは言い切れません。

そこで、「自分で洗浄するのは手間がかかるし面倒・・・」「でも空気清浄機はまだ買って間もなく買い替えるのももったいない」とお考えの方は、クリーニング専門業者に依頼するのも手ですね。検索してみるとこのような業者さんがあるようです。

関西地方https://www.aisey.com/air-purifier/air-purifier_index.html

関東地方http://osouji-ousama.jp/aircon/

「自分で洗浄するのは手間がかかるし面倒・・・」「でも空気清浄機はまだ買って間もなく買い替えるのももったいない」とお考えの方は、専門業者さんへの依頼をご検討してみてください。

それでは、今回の記事はここまでです!お読みいただきありがとうございました。

お役に立ちましたらクリックお願いします!下のコメント欄への書き込みもお気軽にどうぞ!
人気ブログランキング

 

スポンサーリンク

シェア

SNSフォローボタン

フォローする

関連記事



スポンサーリンク