仕事とプライベートを分けて考える人はなぜ成功者になれないのか?

仕事とプライベートを分けて考える人はなぜ成功者になれないのか?

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とある農業法人を経営されている方の本を読んだんですが、「なるほど 深い!」と思うことが書かれていました。

多くの農業経営者たちの中で成功する人は、『一日のあいだで自分の畑にいる時間が長い人』なのだそうです。そういう人たちは誰に強制されるのではなく、自分の育てている作物が好きで大事だからなのです。むしろ「そろそろ帰ったほうがいい」と言われても、帰らないほどだそうです。

そのほか海外のスーパーマーケットに行った時に出会った、バリバリ出世して野菜などの部門を任されるマネージャーの女性は、「この仕事が好きだから時間を忘れて夜遅くまで働いてしまうの!」なんて言っていたそうです。

日本では海外の人は時間きっちりで残業が少ないイメージを持たれていますが、そんな風に時間にこだわらずに熱中して働いている人も少なからずいるのです。

一方、農業に新規参入してきた企業の社員が現場で働くと、時間きっちり切り上げる勤務体制になれていることから、作物の手入れが行き届かなかったり、逆に悪天候が続いて残業になってしまうと不満やストレスを抱えてしまう人が出てくるそうです。

また、日本では若者の農業離れがすすみ、後継者がいなくなり廃業してしまう農家の方も少なくないようです。

これは農業大国日本の危機です。

若者が農業を避ける理由も上と同じく、「休みがない」「時間が取られる」というもののようです。

ですが、これらの仕事に対する姿勢の違いは、農業だけに限ったものではなく、すべての仕事に共通するのではないでしょうか?

それは人生における成功や充足感といったものと深く関わるものです。今回は私がそう考える理由を書いていきます。

勤務時間にこだわるのは『仕事が嫌い』だから

最近の若者の就職活動事情によれば、給料がいいとか上を目指せるといったことよりも、残業が少なくて年間休日の多い会社を選ぶそうです。その他勤務時間後の飲み会や休日のレクリエーション活動などの社内交流が極力ない企業が好まれるのも特徴のようです。

つまり仕事に割く時間は最低限に抑えて、なるべく多くの時間をプライベートを充実させることに使いたいということですね。

これはつまり言い換えると、人生にとって仕事=『仕方なくやるもの 嫌なもの』になってしまっているからだと言えます。

しかし、せっかくついた仕事なのにそんなモチベーションでは、残りの社会人人生数十年ものあいだ続けていくのは難しいのではないかと思います。プライベートに使える時間が少々長くなったところで、数十年嫌々仕事をやるのであれば焼け石に水ですよね?

それこそ本末転倒と言えます。

それに仕事に対するモチベーションが低ければ、絶対に成果はついてきません。嫌々仕事をしていればそれは周りにも伝わってしまいますので、出世や待遇面にもマイナスをもたらします。

そしてせっかく入った会社からドロップアウトという結果になります。

一度ドロップアウトすると仕事に対する拒否感だったり、『やめグセ』が付いてしまい、後々まで響いてしまう場合もあります。

群をぬいて成果を上げていく農家の方や、仕事が好きな海外スーパーの女性マネージャーさんのように、家に帰るのも忘れて仕事をしている人は、嫌がおうにも成果や周囲の評価がついてくるものです。

これらの人たちは、「自分の時間を嫌々犠牲にしている」などとは思っていません。「やりたいからやっている」のです。

極端な例ですが、日本が誇る野球選手イチローや、サッカーのクリスティアーノ・ロナウドは練習の虫で有名です。

彼らがもし「はい、17時ー!練習終わり!つかれた〜、帰って食って飲んで寝よっと。」という人だったら今の知名度はなかったことでしょう。

ほかにも、大きな功績を残すアーティストや研究者だって同じです。

そう考えるとやはりはじめから好きなことを仕事にするというのは夢物語などではなく、仕事を選ぶ上で一番理に適っているのではないでしょうか?

いや、もはや基本原理と言っていいのではないかと思います。

仕事とプライベートの垣根がないのがベスト

FacebookやTwitterを見ていて思うことがあります。それは、「魅力的で輝いて見える人は、自分の仕事を誇りにしている人が多い」ということです。

わかりやすいもので言えば芸能人・タレントの方々がそうです。「今日はこれからこんな仕事に行きます」「一緒に仕事した誰々さんがとても素敵で仲良くなりました」と仕事に関わるできごとを楽しそうにアップしていますよね。多くの人がそれに魅力を感じて『いいね』を押しています。

一般の方でも、自分の好きなものづくりを仕事にしている方などが、できた作品をアップしたり、そこから販売につなげたりしていますね。見ていてこちらも「がんばらなきゃな!」とやる気をもらえることがあります。

あなたは自分の仕事のことをネットで人に誇らしげに語ることができるでしょうか?もちろん企業コンプライアンスに関わるようなことは抜きにしてですが。

ここに仕事で成功し人生を充実させるためのヒントがあると思います。それがつまり、仕事とプライベートの垣根がないのがベストということです。

プライベートが充実することで仕事にもプラスになり、仕事が充実することでプライベートも活き活きとしてくる。これが人生における一石二鳥。いいえ、相乗効果と言ってもいいでしょう。

仕事とプライベートがきっちりと分けられているとこの相乗効果は生まれません。先ほど書いたように残業が多く休みが少なかったり、飲み会や社外交流などでプライベートに仕事が侵食してきたりすることに拒否感を感じてしまいます。

そして日曜の夕方過ぎには『サザエさん症候群』になり、毎朝「仕事行きたくねぇ…仮病使おうかな」なんて葛藤し続ける羽目になります。

それらがストレスの原因になります。そして心や体を蝕まれてしまうのですね。仕事とプライベートが互いにとって負の影響を及ぼすことになります。

アイドルの方などが、「休みは月に一度あるかないかですね。」と言っているのを聞きます。ですが、みなさん決まってそのあとに「仕事がいただけるのはありがたいこと」とも言います。

嫌いな仕事だったら月に一度の休みで続けられますか?自分なら無理です。発狂てしまいます。

現にネットなどでは「今週は休みなし」「年に70日くらいしか休んでない」と下に下にとネガティブマウントを取り合っているのを見掛けます。どう見ても「ありがたい」と思っている様子はありません。

個人的な意見ですが、ストレスを抱えながら多少いい給料をもらえたところで全然うれしくありません。お金はあるに越したことはありませんが、それでは自分の満足する人生の成功にはなり得ないと思っています。給料の額で他人にマウントを取ったところで、上には遥かどこまでも上がいるのですからキリがないのです。

しかし就職競争は企業のブランドや給与額や待遇面が重視されています。これは特に日本で見られるもので、アメリカなどの海外ではこのような就職先選びはしないそうです。

もちろん世の中には役所や政治など人々の生活に欠かせない仕事もありますから、私の言うことがすべて当てはまるわけではありません。

ですが、プライベートを犠牲にしたくないと考えるのであれば、そのための仕事選びをすることは人生においてとても大切なことだと思います。

会社の仕事というのはそもそも誰かが始めたことなので、ほとんどの人にとって就職が自分の本当にやりたいこととは違っているはずです。仕事とプライベートの垣根を越えた仕事をするには、やはり自分でやりたいことで起業したり会社を作ることが一番だと思います。

成功するためには、誰にやらされるわけでもなく自ら寝食を忘れて仕事に没頭するくらいのエネルギーが必要なのです。

まとめ

といってもプライベートと仕事の垣根をなくすこと、好きなことを仕事にすることというのはそんなにかんたんじゃありません。

就職と違って初めからお金がもらえるイスを用意してくれているわけではありませんから、むしろ仕事にすること自体が挑戦であり、はじめに越えるべき高いハードルであると言ってもいいでしょう。

私だってまだ全然できていません。ですがまさに仕事とプライベートを別にして仕事を転々としていた私は、ある時「このままではどんどん時間が過ぎて人生が無為に終わっていくだけ」「生まれた意味がなくなる」と感じたんです。

ちょうどスマホゲームに課金してハズレを引いてしまったガチャのように・・・。

今の資本主義社会は『意図して造られた格差社会』ですから、富裕層・支配層は一定数――というか世界の99%以上の人間には低賃金で稼働する労働者でいてもらいたいわけです。そうすることで一人勝ちのパワーバランスを維持しています。

ユニクロの経営者が「労働者は年収100万円程度でいい」と言ったという話があります。そこから私はユニクロを買うのやめました 笑

ですからそこに甘んじている限り、たとえ年収が何百万違ったところで大きく見れば檻の中でのマウントの取り合いに過ぎず、真の人生の充足感は得られないということです。

『ネズミ捕りを仕掛ける人 マンモスを狩りに行く人』と労働者を2種類に分けた人もいますが、妥協せずに臨んだことはその後の人生にとって間違いなく大きな財産になるのです。

私は好きなことを仕事にしてプライベートとの垣根をなくすため妥協せずにこれから先も挑んでいくつもりです。共感してくれた方、一緒にがんばりましょう!

それではお読みいただきありがとうございました。

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