「世の中つまらないじゃなくおまえがつまらない」じゃなく「世の中つまらないから自分でどうにかするしかない」

「世の中つまらないじゃなくおまえがつまらない」じゃなく「世の中つまらないから自分でどうにかするしかない」

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これはずいぶん前から書こうと思っていたテーマでした。しかしリアルタイムな話題でも何でもなく、自分の頭の中だけのことだったので下書きにとどめたままになっていたんです。

ですが、昨日ネット記事で

12年勤務して手取り14万円 日本終わってますよね?

といったTweetに対して、堀江貴文さんが

このようなTweetをしたことが話題になっていたので、まさにリアルタイムな内容になると思い書き上げることにしました。

堀江さんが14マンに批判Tweetした理由

おれは堀江さんの発言にはよく共感することがあります。彼は昔「誰よりも勉強して東大に入ったのに、なんで人に遣われることを選ぶんだ?」というような発言をしていたことがあります。ほんとですよね。

ですから今回のTweetにしても、端的な論調で発せられたTweetではありますが、彼がどのような気持ちでこのTweetをしたのかわかる気がします(あくまでおれの感想)

堀江さんはとにかく“甘んじている人間”に虫唾が走るんだろうと思うんですね。

また堀江さんといえば、このようなTweetも印象的でした。

堀江さんは若い頃から自分でビジネスを興して、周囲に左右されずに自分の決断をしてきた人です。だから、このように社会という檻の中で(これは堀江さんへの皮肉ではなくね)飼われて生きている人が、与えられた既成概念を世の中の当然として押しつけてくることに嫌悪感を感じるのだと思います。

これが14マンに対して堀江さんが反応、および批判したことの顛末だと思います。(おれはね)

“世の中”も”おまえ”も終わってる

14マンの意見でもっともおかしいのは、12年間も薄給のつまらん仕事で棒に振っておきながら、そのたった自分一人の人生観で『日本』という国家全体を語ってしまっているところなんですよね。(つまらん仕事かどうかは、額面に文句が出るくらいだからそうなんだろうっておれの推察です。)

そしてここでおれの意見をはさみます。タイトルになっている部分です。

とはいえ、世の中(社会)もつまらない(終わってる?)ってことです。おわってるのは14マンのほうであって、世の中はぜんぜん問題なし?いいえ、そうではないと思います。

政治家は大企業や資本家のご機嫌取りばかり(あらかじめ言っておくけど、右・左じゃなく、これまでの政治全ての話)。外国のAmaz〇nみたいな企業や課税逃れする企業など取れるところから取らずに、一般国民の税金だけが長い年月のあいだに右肩上がりで増えていく。(利用する国民も片棒担いでるんだけど)

「日本政府はどんな仕事を成し遂げていますか?」と聞かれたら、おれは「消費税をどんどん上げている?」と答えるでしょう。

これではまるで国民が無職息子の小遣いふやす親のようではないですか。

逆にしていないことは何か、と言えばたくさんありそうです。

まずやはり、今回のメインテーマにもなっている仕事です。雇用情勢です。「働き方改革」とか言うけど、改革が要るのは”働かせ方”ですね。いや、むしろ政治家の頭の中でしょ。2000年代前半ころまでと比べて雇用のどれほどが派遣業に囲われるようになったか?これはひとえに派遣業界の元締め(黒幕)のような存在を民間議員として雇い入れて、肥え太らせた政府の責任問題、いや罪でしょう。

日本の雇用についてそれなりに理解がある人はとっくに首をかしげてます。これまで何回も言ったけど、なんで何も生み出さず(何次産業でもない)に金をもうける人貸しがそんなに増えるんですかね?

しぼり取れるところまでしぼり取られた国民(主に若者)は結婚もできない(したくないならいいが、できないは問題)当然人口は増えない。おれの思想として人がいなくなれば、どれだけ小賢しいことをしようが国は”詰み”です。これを国が理解してるのかほんとうに謎です。

その上年金の支給は先延ばしになり、数十年後の自分らはもらえるかどうかも怪しいですよね。逆さピラミッド状態が加速していっているこのありさまで、どんなウルトラCで年金をまかなえるというのか?フィクションでない話がぜひとも聞きたいです。

おれがそう考える理由をほぼ箇条書きのようにまとめるとそんなところです。こう見れば自己責任論ではフォローしきれない点が多いと思いませんか?むしろ個人的には、大衆がたがいに自己責任論を押し付け合っていることはお上にとってとても都合がいいことだと思いますよ。

社会が腐っていく原因の一端はこの辺にあるような気がしてなりません。

ただし別の見方をすると、14マンのように“日本終わってる”と無理くり日本全体批判をほうりこんでくる人ってけっこう変わった人が多いのも事実です。前も“日本氏ね”とかいってメディアがやたらと取り上げたネタがありましたけど。要するに結論ありきで、それ言いたいがためにこじつけているのもいるってこと。

堀江さんくらい知識のある方であれば、そういうのもふまえた上で批判したとも考えられますね。

ただしホリエモンとその”賛同者”は言ってることのベクトルが違う

堀江さんは、挑戦せずに甘んじてきた分際で、それを日本が終わってるという話にすり替えていることに対して批判していたのだと思います。

堀江さんの元Tweetを探すなかで堀江さんのTweetをReTweetしている人が多かったことに注目しました。

まずあんまり好きじゃないんですよ。高名な人の発言に乗っかって、雨後のタケノコのように何百何千という「そうだ!そうだ!」が追随するのがね。

勝ち馬に乗って悦に浸りたがることに理解を示せないわけではないんですが、どれだけの人が堀江さんと同じベクトルでそれについて語っているのかが疑問です。

堀江さんは挑戦せずに甘んじてきた分際で、それを“日本が終わってる”という話にすり替えていることに対して批判していたのだと思いますが、それ以外の人は「なぜ転職しなかったんだ?」という批判をしているのが大半のように思いました。「もっと給料のいいところあっただろ?」とね。

ですが、一つ間違えれば自分もそこにいた可能性はあるでしょう。一流大卒でもきびしい就職氷河期と呼ばれる時代もあったわけですからね。

手取り何万なら甘んじていないのか?そのラインは?

そういう意味で考えるなら、手取り14万の人に限らず多くの人が甘んじています。

おれは、手取り20万だろうが30万だろうが、会社に言われたことをして、言われた分の給料をもらっているだけならば、違いはしょせん額面10万20万といった程度のことにすぎず、大差はないのではないかと思います。

堀江さんは額面の話はしていないと思うんですね。

だから要するに、そういう人たちは結局自分より下を見て安心したいだけなんじゃないの?と思います。

別の話題を見ていた時に感じたことなんですが、「仕事のやりがい、たのしさ」という話になると、ことさらにそれを否定しようとする人たちが集まるんですよ。「仕事は金を稼ぐものだ」っていうようにね。でも、なんでそれにやたらと反応して人に考え方を押しつけようと躍起になっているんだろうって思います。

なんで違う話をしたかと言うと、14マンへの批判賛同者とやりがい批判論者は同じ層という気がしてならないからです。

これ、心理学的に自分の進んでいる道に対しての不安なんですよね。ほんとうは疑問を感じているんです。その人たちが「世の中はつまらなくない」と本当に感じているとはおれには到底思えませんね。

自分が面白くしなきゃならない

おれに言わせると、ただ「社会に出て働いとけばいいんだ」みたいに、社会に与えられた型にはまりこんで満足している人には、それはそれはつまらない世の中だろう、と思います。

それは社会が面白さのためにできていないからです。極論を言っておけば、お金ができた時点でよりお金を持つ者のために、そのほかの人間が生かされるシステムができあがっているんです。

だから社会というのは学校といっしょなんです。勉強や宿題はつまらないですよね。テレビゲームや学校のあと友達とやる野球やサッカーは面白かったでしょ?社会は人生における勉強・宿題と同じものです。義務ですから、面白いわけがありません。

ただ勉強を面白いと感じていた人もいるでしょうし、そういう人たちが「ビジネスおもしれー」となってたくさん稼ぐとも言えるでしょうね。

じゃあそれ以外の人が世の中面白くするにはどうしたらいいか、といえば、少年の頃のゲームや野球、サッカーのようなものを見つけるしかないんですよ。大人になったら楽しみを持っちゃいけないなんてことありませんし、そんなたわ言が聞こえてきても耳にする必要はありません。

おれの大好きな、アメリカの大々ベストセラー作家のスティーブンキングも、その作品『シャイニング』の中で、

ひょっとするとこの世で元気いっぱい栄えてるのは、悪人だけのような気がするほどさ。

と書いていますが、それでも貧しい家に生まれた彼はペンと頭(想像力)で、アメリカでその名を知らぬ者のいないほどの作家になったわけです。

そのようにいくら世の中がつまらなかろうが、終わってようが、自分でどうにかすることはできるのです。もっとわかりやすく言えば、世の中は変えられずとも、自分の人生だけは変えることができるんですね。

まとめ

別の記事を一つのテーマでまとめたので、ちょっと感覚的な文章構成になってしまいましたが、書きたいことは書けたように思います。

もう1つ書き忘れたことがあるので最後に書いておくと、この14マンさんがどこで暮らしているのかは知らないんですが、東京都内で14万だったらまず無理でしょうね。でも実家で家賃がかからないとか、地方暮らしならどうにかなるんじゃないですか?

東京に住む人たちは、お惣菜の割引20%30%の違いはアホみたいに気にするのに、東京のアホみたいな家賃の搾取にはまるで無関心です。

家賃を納めるために働いているようなもんです。貸し物件を所有しているような金持ちに対してね。〇mazonで買い物するのといっしょ。自分の身を削ることに耐えてお上に貢ぐのは今も昔も変わりゃしないんですよね。お金はジェフ・ベゾスその他金持ちのもとにばかり集まります。

おなじく、どれだけ人が減っても人が多い東京だけは増え続けていきます。

何十億もの人間という小さな支流に舞い落ちた木の葉が、やがて大河に流れ出るようにように、東京に人が集まり、巨大資本家のもとに金が集まるわけですね。それが社会の摂理のようです。

おれはどちらかと言えば手取りの低さよりも、そういった奴隷思考を根底から否定したいですね。

それでは、今回はこのくらいにして。ご訪問ありがとうございました。

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